-ストロボっていつでも使った方が良いの?-
そもそもストロボとはなんでしょう?そう、暗い所を明るくする、というものです。夜には当然ストロボがなければ写りません。あと、強烈な逆光の場合顔が暗く見えますが、そんな時は使った方が良いでしょう。そして順光(モデルさんの顔に直接太陽光が当たる場合)の場合は必要ありません。このようにはっきりと分かる場合は良いのですが、微妙に暗い時などが判断に困りますよね?
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この写真はおなじみTFTの窓際です。
小夏さんの左が窓になっており、左から光りが当たっていますが、まさにこの場面は微妙に暗いというトコです。 しかしこの場はストロボを使いませんでした。この光の具合の方が顔に立体感がでて雰囲気があると思ったからです。 一般にストロボはカメラの真上に付けて使います。すると真っ正面から光りが当たります。ちょうど闇夜に車のライトで照らし出された状態になります。つまり立体感が出ないのです。平面的になりやすく、顔も広く、大きく見えてしまいます。 そこでなるべく光を弱め、柔らかくする為に小さな箱型のディフーザーなるものを付けているのです。光も拡散して柔らかくなり、今やイベントの必需品でしょうか。 |
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C.N 有村深羽さん 03 2/16 後楽園
こちらは雪も降りしきる2月の後楽園。場所は入場して更衣室へ向かうまでのおみやげ売場の前です。 こちらもストロボは無しです。その場の光は大変暗いですが、そのまま撮りました。シャッタースピードも遅かったのですがおかげで背景のライトのボケもよく写り、雰囲気作りに一役買っています。絞りも大きく開けたので、ボケも大きくなっています。
普通にここでストロボを使うと、上手く露出を操作しないと背景は真っ暗でなにも写りません。カメラは人物に当たった光が適正ならそれで良しと判断し、後ろの背景の事は考えていないからです。キレイな夜景をバックにストロボ一発で記念写真を撮ると背景は真っ暗だったというのはこういう原因なのです。
夜景モード、もしくはスローシンクロってやつを使ってみて下さい。
こちらも後楽園。メリーゴーランドの外側です。 フェンスに反射した光で顔が明るくなっています。オレンジ色の光が画面に暖かい印象を与えていると思います。
ここでストロボを使えば、立体感も無くなり、フェンスにストロボの光が写り、作った光、作った写真という感じが大きく出て、雰囲気が出ないでしょう。
そしてストロボの光はあまり暖かみがなく、冷たい感じになってしまう事も多いです。
しかし逆にそこを利用する手もあるでしょう。あとはストロボに取り付けるもので光を暖かい色に調節するものもあります。
C.N 猫里麗さん 03 2/16 後楽園
こんな感じで必ずしもストロボは使わなければいけないというものでは無いと思います。
要は光をどう扱うか?なのです。が、上の写真のように暗い所でストロボを使わないのはある程度テクニックと知識が必要です。絞りが大きく(f1.4〜2.8)開くレンズ、高感度のフィルム(400以上)、三脚や一脚、レフ板、などなど。イベントで最初に試すのはムズカシイことですから、普段から練習しておくと良いでしょう!後はスローシャッターの時はあまり動かないように伝えるのも大事なことです。