-ゼラチンフィルタ(シートフィルタ)の使い方について!-(おまけ)



先日ポジで撮影した結果を見ていたのですが、

かなり色かぶりが多くて何とかしたいと思っています。

FUJI FILMのFILTER GUIDEを買ってみたりしたのですが、

なかなか雰囲気がつかめないので・・・


ま、でも最初は何もフィルターかけないフィルムを作っておくのもイイかも。

そのまま撮るとこうなる!って覚えておくことが大事なのです。


僕も良く、仕上がったフィルムをライトボックスに置いて、

その上にフィルターかぶせて色々研究しました。

一時期そうするのはとても大事だと思いマス。

僕が今もデジタルカメラでもゼラチン使うのは

そうやって養ってきた目がそうさせるんだと思ってるンです^^

やっぱりフォトショップでの赤より光学系の赤の方が

わずかでもキレイならそうするってネ☆



ってとこで本人からのお返事・・・

この気持ち、やっと分かりました(笑)前に目白のスタジオでご一緒させてもらったときに松川さんはマゼンダのフィルタをつけてましたよね?

あのときにやっぱりちょっと疑問持ってました。「デジタルだからあとで色いじれるのに・・・」と。

でも、まったく同じ色を再現できるわけではないわけだし、色をいじらないに越したことはないっていうことなんだなぁと。その辺にあのときは気がついていませんでした。(; ;

いまさらですがそんな風に思いました。



ここでちょっとデジタルでの色の操作について・・


デジタルカメラにはAWB(オートホワイトバランス)という調節機能があり

自動的に色を直してくれます。

(各メーカー、カメラにより補正具合の違いはあります)


ここまで書いた事はあくまでポジフィルムについて。

じゃあデジタルではフィルターは意味ない??ってことですが・・・

ま、そんな事ないのですがやってみて効果アリと思った人はどうぞ〜って感じかな!?




以下は脱線してるけど、メールのやりとりの中で面白かったトコ・・・


撮影時にフィルターかけて今度は日陰だから何番だ〜

とか用意するのって、とっても大変。

でも慣れれば出来てくるし、使わない時は余裕が出来て、

きっと今までよりも落ち着いて周りが見れるようになってると思う。

そう、シャッターを切る前にこれでイイのかな?

って確認する訓練が出来てるからだ。

ここんとこって重要だと思わない?


撮影はその瞬間だけでなく切る前にも半分勝負がついているというか。

ゼラチンフィルターを撮影会で使えばその分もたつく。

ライバルはその時間もより多く撮ってるかも知れないとさらにあせる。

でもあせりの中で落ち着くことを覚えていくと思う。

この肌なら2.5Mでイケルかな、とか日陰だけど

そのまま撮って肌の透明感を出そうとか考えられるようになる。

そうすると今までよりもっと

モデルさんの肌の状態、天候、光、部屋の光源、衣装の色味にも気を配り、

それらを気にしない他のカメラマンより、観察してるとこが多くなる。

撮影時に多く考えられるってのはかなり有利だよネ?


今カメラの設定はどうなってるか、露出はどうか、

絞り、シャッタースピードは良いのか、

光の加減、雲の切れ目、フィルムチェンジのタイミング、

三脚使おうか、楽しい会話は何か、

衣装は次に何を着てもらうか、次はどこで撮るか、

そこで撮るなら望遠か、広角か、ソフトかけようか、

今ココで何分撮るとスケジュール的に良いのか、

周りで見てる人はいないか、衣装は乱れてないか、

髪は乱れてないか、メイクは大丈夫か・・・・

より多くの事を考えていくことで

一日を有利にすすめることが出来ると思うんだ。

ちなみに僕は笑いのとれるトークをしながら(とれてない?^^;)

いつもこれだけ考えてる。

ちょっと見直した?(笑)

喋ってるだけのお笑いカメラマンじゃないんだってばさ(爆笑)


で、そのためにはスポーツと一緒でイメージトレーニングが効果的。

だから写真集なんか見ると勉強になるかも。


それと撮影時にそれだけ考えるんだから寝不足はマズイ。

スッキリ良く考えられる頭ならあせることも少なくなるよね!

ま、ちょっと付け足してますが(笑)


少しでも写真のレベルアップの為にと、

一枚一枚大切にシャッターを切っている人に伝われば幸いです。


03-8/26