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1.高校時代の友人は一生涯の親友となる確立が高い。 ○か×か。
・・・ 第 1/6 話『旅』 ・・・
高校の時の友人の中で一人だけ、いわゆるどこに行くにも一緒のヤツがいた。
高校三年間ずっとクラスが一緒だったから仲良くなれたのか
それとも運命的なものでずっと一緒のクラスだったのか。。
とにかく高校を卒業してからもずっと一緒に遊んでいた。
「あの事」が起きるまでは。
例に漏れず高校を卒業したら男子は車の免許をとって「車」にハマる。
ヤツの兄貴がこれまた車好きで峠にも良くドリフトしに行った。
突然アイツは「夏休み、車で北海道に行こうぜ!」と言い出した。
今まで何年も夜通し語っているのにいつまでも話しがつきない関係の2人だったから
旅行なんて最高だ!と思い、2人とも旅行資金の為にバイトを重ねた。
そして・・・・・夏が終わる。
北海道には行けなかった。
当時歩合制のバイトをやっていた僕は
思う様に成績を上げられずに資金調達が出来なかったからだ。
歩合制というか営業のバイトをやっていたのだが
それ以前もなかなか成績があがらなくって・・・
『コレを機にがんばってみせる!アイツとの北海道の為に!』
と思ったのだがダメだった。
まさに自分を超えられなかった訳だ。
この頃の自分は本当に何をやってもすぐにあきらめちゃう
超ダメダメな人間で。。。
アイツは「そっか。じゃあ来年行こうな!」と言ってくれた。
まさに漫画に出てくるような「イイヤツ」だった。
『やっぱりコイツは最高だ!絶対絶対来年こそは!友情のために!』
と固く誓った。
さすがに一年も準備期間があればまず間違いなく行ける。
と、この時点では思っていたのだが。
・・・・・ 第 2/6 話『別れ』へ続く・・・・・
2.高校時代の友人は一生涯の親友となる確立が高い。 ○か×か。
・・・ 第 2/6 話『別れ』 ・・・
僕と違ってしっかり資金が出来ていたアイツは
「そしたらさ、ホントはバイクで行きたかったんだ。
免許とってバイクで行こうぜ!」
と言い出した。
「いいねー!」
僕も同意してまた働き出す。
一年後。
2人とも晴れて免許獲得、バイクも獲得!
今度は僕の旅行資金も貯まり
北海道に向けての準備は万全だった。
・・・・・・・・ように見えた。
アイツに彼女が出来た。
いや、なかなかモテるヤツだったから珍しい事ではない。
でも今回は違ったようだ。入れ込み様が。
案の定旅行資金まで彼女のために使ってしまい
旅行へは行けなくなってしまった。。。
どれだけの思いでココまでやってきたのか。
もちろんアイツの気持ちも分からなくもない。
しかし、1年越しとなった2人の約束を破った事が許せなくなり・・・
「お前の事は信用出来ない。
お前も俺の事は信用していないのかも知れない。
だから行けなかったんだよ、きっと。
・・・・・・・・・・・
お互いに信用の出来る男になるまで会わないようにしよう。」
それだけ言ってアイツの部屋から飛び出した。
好きな彼女と別れたときにもたっぷりと泣いたがそれ以上だった。
泣きながらバイクに乗るのは初めてだったがなんとか家に辿り着いた
『高校時代の友人は一生涯の親友となる確立が高い。か。
俺は違うのかな・・・
親友なんて一生出来ないのかな・・・』
そんな事も考えた 。
あまりに泣いたせいか不思議なほど良く眠れた。
・・・・・第 3/6 話『希望』へ続く・・・・・
3.高校時代の友人は一生涯の親友となる確立が高い。 ○か×か。
・・・ 第 3/6 話『希望』 ・・・
さて、、、
悲しみに暮れるのが落ち着くと次はどうしたらいいのか?だ。
ああは言ったものの、これから何をどうすれば良いのか。。
良く分からないままではあったが
アイツが教えてくれたバイクに
実はアイツ以上にハマっていた事に気づく。
悲しみを紛らわす意味でもとにかく走りまくった。
持っていたバイクがオフロードバイクだったので
公道ではなく土手で走りまくる。
峠も楽しいが、こっちはおまわりさんがいないのがいい(笑)
そして
→ オフロードコースらしきものを走る
→ 本格的なレース場で走るためモトクロッサーを買う
→ レースに出る
と加速していく。
沸騰する感情と行動と日常がシンクロしていく感覚。。。
なにもかも途中で適当な言い訳をつけて投げ出していた、
今までの自分からは考えられないような生き方をしていた。
まるでジェットコースターにのっているような毎日。
自分が変わるスピードに、
自分自身でついていけないような感覚だった。
走らない日もバイクを整備したり本を読んだり。。
24時間バイクに浸かる。
朝起きる事が楽しくなり
眠る事がもったいないと思い・・・・
毎日が最高になった。
そう、変わった。変わったんだ。
オマエの教えてくれたバイクのおかげで変われたんだ。
この変わった自分を見せにアイツの元へ行かなくては!
最高の毎日でもアイツがいなくては意味が無い。
しかし・・・証明がいるよな。何か。
当時 走る事自体は楽しかったけど
レースで入賞することは困難だった。
というか出来なかった。
だって速いヤツなんかもう遠い存在すぎて「鬼」にしか見えなかったし。。
入賞なんて「無理」にしか考えていなかった。
だけど・・・・
もし無理だと思ってる表彰台にのって
あのでっかいトロフィーをぶんどって持っていけたら!
そう思うとあのトロフィーこそが友情の復活の証に見えてきた。
よ~~~~し!絶対とってやる!絶対だ!
エンジョイ出来ればいいかな、
程度に思っていたレース参加だったが
思えば最初から入賞することをあきらめていた。
そして・・・
「参加するだけ」から「勝つため」のレースが始まった。
生まれ変わった自分の証明の為に。
かけがえのない友情を取り戻す為に。
・・・・・第 4/6 話『壁』へ続く・・・・・
4.高校時代の友人は一生涯の親友となる確立が高い。 ○か×か。
・・・ 第 4/6 話『壁』 ・・・
今やってることにも通じる。
ただ「撮る」と「絶対いい写真を撮る」とは全く違う。
「勝つ」ためには準備も万全にしないとイケナイ。
『その時がんばればいいや』では通用しない。
そう、走る前に勝負は始まっている。
自分の体力の向上。
世界戦やプロライダーのレースビデオを見て走りの研究。
マシンの整備も「ある程度出来ていれば」ではダメだ。
ネジ一本締める事にも心構えが違う自分がいた。
まさに「今までの自分を超える努力」をしていた。
・・・・・・つもりだった。
地方の草レースであれば公式レースとは違ってレベルも低い。
と思う人もいるがそれは間違いだ。
草レースになれば「誰でも参加出来る」とあって
ベテランやそれこそ昔国際○級だったライダーまで出てくる。
勝てない。
勝てないどころか
走る以前のバイクメンテナンスでミスをしてしまい
リタイアなんて事もあった。
悔しいとか後悔という気持すら起きない・・・ヒドい感じ・・
なんだよコレ!!
俺、すっごい努力してんじゃないのかよ!!!
まだ足んねえのかよ!!!!
今まで生きてきてずっと
『いやいや、本気になれば俺だって』
『ちょっと本気になればこのくらい』
『まだまだ本気じゃないからさ』
なんて思ってた。
目標に辿り着かないのは
まだ「本気」になっていないからだと思っていた。
「本気」になりさえすれば俺だって出来るサ、
って、ずっと思ってた。
(いや、そう思う事で逃げて来た。。。)
甘かった。
考えてみれば自分から比べたら
他の人達は真面目にがんばってきたワケで。。
そんな人達の努力をさらに上回らなければ勝てっこないんだ、
と気づいた。
しかし気合いを入れ直しても。。何度レースに出ても勝てない。
『やっぱり俺はダメな人間なんだ・・・』
それまでの自分なら適当な理由をつけて逃げ出すタイミング。。
でも逃げなかった。
正確には逃げられなかった、のかな。
振り返ると自分がいたからだ。
いつも中途半端に物事を投げ出しては言い訳をしていた
情けない昔の自分がいたからだ。
『ココで逃げたら今までと何も変わらない!
あの頃の自分には絶対戻りたく無い!
変わるんだ!
変わってアイツのトコロへ行くんだ!』
体中傷だらけになっていった。
捻挫や骨折もした。
怪我も多かった。
だがそんな事は気にはならなかった。
腐っている時間など無い。
さらにレースの回数を重ねていく。
・・・・・ 第 5/6 話『勝負』へ続く ・・・・・
5.高校時代の友人は一生涯の親友となる確立が高い。 ○か×か。
・・・ 第 5/6 話『勝負』 ・・・
ところで、レース会場で会う人は
みんな素晴らしい人達ばかりだった。
走り出したらそりゃあみんな勝ちたいから真剣だけど
規則を守った中で戦う「スポーツマンシップ」
というものを学ばせてもらったし
そんな人達と一緒に走れる事はとても幸せな事だと感じていた。
『コレもアイツがくれた幸せなのかな。。だとしたら。。』
相変わらず勝てはしなかったが、
何度負けても後ろ向きにはならなかった。
その頃の自分の胸に刻まれた言葉はたった一つ。
『あきらめない。絶対あきらめない!』
そして・・・・・
そのレースはクラス混合での出走だったので
途中の自分の順位が分からない。
最初から一番で飛び出して最後まで抜かれなければ
間違いなく一番なのだがそう上手くはいかない。
とにかく速く走って前に見えたバイクは抜くのみ、だった。
90分の耐久レース。
ロードレースと違って「土」は毎周のように形が変わるので
一瞬でも気は抜けない。
何十周と周回を重ねる。
出走台数が多いため周回遅れも出始めるが良く分からない。
とにかく前に見えたら抜くしか無い。
1時間も超えると前半飛ばしすぎたのか、
意識が朦朧としてきた・・・
何台、抜いたか。。。もう疲れた。。。腕もパンパンだし。。。
喉が。。。水。。。すっげえツライよ。。。
もう。。ペース落としても良いかな。。。
もう。。いいよな。。俺。。がんばったろ?。。。
もう。。許してくれるかな。。。
もう。。許してくれるよな。。。。
もう。。許してくれるよ。。。。
心で何度そう思っても体の方は止まらなかった。
スロットルを握る手が緩む事はなかった。
ツラくて逃げたい自分以上に
『あきらめない。
絶対あきらめない。
行くんだ!
アイツのトコロへ行くんだ!』
と叫んでるもう一人の自分に気づく。
自分が生まれ変わるんだ・・・
という事などもうどうでも良かった。
ただただアイツのトコロに行く事しか考えられなかった。
考えてみれば最初に約束を破った僕を
アイツは笑って許してくれたというのに、
アイツが約束を破った時に僕は許さなかったんだ。
なんて事だ。
なんて器の小さい、わがままな男だったんだ。
謝らなくちゃ。アレを持って謝りに行かなくっちゃ!
『ぜってーあのトロフィー持っていってやるからな!!!』
そしてチェッカーが降られてレースは終了した。
仲間と観客とレーススタッフがゴールするライダー全員を
拍手で迎えてくれた。
頭の先からつま先から、体力 そして気持ちまでも全部出し切って
ヘトヘトに疲れたなんて初めてだった。
『頑張るって・・・気持ちいいんだな・・・』
生まれて初めてそう思った。
集計が終わるまで順位は分からない。
バイクを車へ戻す。
いつもはココで着替える。
もうその日に走る事は無いし
汗と土埃と、もう全身グチャグチャだから。
でもその日は着替えなかった。
なんとなく・・・
表彰台に上る時はウェアーのままの方がカッコイイ、
と思ってたから(笑)
集計が終わって順位が貼りだされた。
・・・・・ 続く(次回最終話) ・・・・・
6.高校時代の友人は一生涯の親友となる確立が高い。 ○か×か。
・・・ 最終話『雨の後』 ・・・
覚えていたとしても活字にするには無理だろう。
それに 何を叫んだのか なんてまるで覚えていない。
ああ、人前でこんなに感情を出すなんていつ以来だろう・・・・
ガッツポーズというのは自然に出てくるものなんだ。。。
不思議と頭の中には「勝利」という文字は出て来ない。
とにかく嬉しい!という感覚がほとんどだったのを覚えている。
優勝。
自分で言うのもなんだけど見事・・・
戦い終わった後のウェアーを着たままで、
表彰台の一番高い所に上る事が出来たんだ。
表彰台のてっぺんからの勝利者インタビューも
F1レーサーの様なシャンパンシャワーも生まれて初めて。
そこからは今まで見た事の無い、違う世界が見えた。
そしてついに。
何度あきらめかけた事だろう。
コレで僕をしばる鎖はもう何も無い。
「あの場所」への切符。
夢にまで見たトロフィーを今、手に入れたんだ。
ズッシリと重たいコイツは『夢』じゃあないんだ!
起きたら「夢」なんて事ありませんように。
なんて子供みたいに思いながら、その夜は泥の様に眠った。
数日後。ついにアイツの家へ。
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玄関の前でウロウロと悩む男が一人(笑
気づいてみればココまでは完全に自分だけの妄想というか。。。
「トロフィー持ってったらまた仲良くしてね」
なんて約束はしていないのだ。
なんと切り出そうか。。
『あ、そうなんだ。それで?』
って言われて終わりかも。。。
『でも、頑張って来た気持ちをこうやって形に出来たんだ。
よし・・・行こう・・・』
「ピンポーン ガチャ」
久しぶりのアイツの顔。
う。。。。「あ、コレ。。。俺、レースで優勝したんだ」
照れたような間抜けなセリフでトロフィ-を見せた。
「そっか・・・良かったな。」
誇らしげな自分の『どうだ!』という気持と裏腹に、
期待したリアクションとは全く違うアイツ。
いや、もちろん喜んではいるのだが・・なんとなく・・・
・・・変だ・・・。
不思議がっている僕へ免許証を出して見せてきた。
『今さら何を・・・ん・・・え・・ああ!!!』
○が一個増えていた。
当時は憧れだった『大型二輪』の枠に。
当時まだ教習場ではなく一発試験でしかとれない、
しかもなかなか合格が出来ない為に何回もチャレンジしなければとれないと言われた大型二輪を!コイツ!とっていやがった!
「え、なに、、、なんで?」
「え、まあ、あれだ・・俺もなんか・・
きっとお前ががんばってるだろうから・・
こっちも手みやげでもないと
カッコつかないっていうか・・・」
笑いしか出なかった。
まあ・・・どうやら考えている事は一緒だったらしい(笑
離れていてもお互いに親友同士だったという事かな。。。
とにかくこの出来事を2人で乗りきった御陰で より絆も強くなったし
以前よりもお互いの事を認める様になった訳です。
めでたしめでたし♪
運命と言うものが本当にあるのなら。
「今回の事」は2人にとって必要な試練だったのだろう。
今は結婚して子供三人も作っちゃって、家買って、
まあ絵に描いたような幸せな家庭を送っているらしい。
実はもう何年も会っていないし連絡もとっていない。
でも親友の名前を上げるならお互いがお互いを指差すだろう。
アイツは今も家族の為にがんばっているって信じているし
僕もきっとそう思われている。
だからこそお互い、
今自分がやっている事に手は抜けないんだけどね(笑
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「この事」をきっかけに僕は生まれ変われた。
それまでのダメ人間だった自分を
「変わらせて」くれたのもアイツだし
アイツも何か変わったに違いない。
今、びっくりするほど
「松川さんの写真見て感動しました」
「写真楽しみにしています」
「写真を教えて下さい」
などなど毎日とは言わないがありがたい事に
相当数のメールなどが来る様になった。
昔の・・・あの時代の自分からは全く想像のつかない事だ。
全てアイツと一緒に歩いてこれたからだと思う。
運命にも感謝しているし・・・
ホンのちょっとはがんばった自分も褒めていいかな、
って思っている(笑)
『あきらめないで良かった』ってね。
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高校時代の友人は一生涯の親友となる確立が高い。○か×か。
さて。。。
・・・・・・・・・ 終わり ・・・・・・・・・・
5DmarkIIの本
撮影フォーム

今イチ構図が決まらない。
そんな人は自分がどんな格好で撮影しているか知っていますか?
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■プロカメラマンデビュー■ のお話

mixi内で「!撮影アシスタントで勉強したい!」コミュニティを立ち上げて約1年半。その中から5名のメンバーがプロカメラマンとしてデビューしました・・・
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45km歩け! 1
45km歩け! 2
4時間経過後、コンビニに寄って飲みものを。
ああ。水って大事だ。元気が出た。
また歩き出す。
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45km歩け! 3
6時間経過。
浦和到着。公園で5分ほど休憩してみたけども痛みは少しも回復せず。、
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45km歩け! 4
まあ仕方ない、残念ながらここまで。
さて駅、駅、駅、、、、、、
詳細はブログへGO!



















